2022年 初日の出

first sun rise in 2022Diary

初日の出 九十九里

年末から千葉の実家に行っていた。父が亡くなって丸二年が過ぎ、母は83歳、一人暮らし。

私は彼とは籍は入れていないが、伴侶だと思っている。その彼と二人で年末から実家に行っていた。

彼が、初日の出を見たいというので、元日の朝、6:46の初日の出を目指して家を出た。5:30に起きて、出発予定は5:50だったが、母の出発に手間取り、6:10出発。

母はほぼ何でも一人でできるが、もちろん昔のようなスピーディさはない。ひとつひとつの作業にとても手間取る。考えながらやっているということもあるし、体力的に早く動けないということもある。

家から九十九里の浜まで、通常は車で20分。

でも初日の出の朝は、すでに家を出て10分しないで渋滞!

彼はすごく焦ってた。(苦笑)でも出発の遅れはお母さんだから文句言えない、(笑)。

誰よりも勝気だった母なのに、年を取って、父が亡くなってからはうつの薬も飲んでいる母、多少痴ほう症も心配するくらいの母。

なのに、海までの渋滞の時は、右にそれたら横道があるとアドバイス。
彼は、素直に従う。

良いコンビネーションではないか。

ひとつ前の車も同じところで右折、こいつも知ってるなと。途中何回か渋滞があると、その都度ひやひや。

こんな田舎道の途中で、高く上がった日を見たくはない!!
寒い思いをして家を出たのだから、海で日の出をみたい!!

実際は日の出時刻の20分前に海岸近くに到着。

次は停めるところに神経集中、彼が、最後の道で私に右か左かを聞く。どっちが正解かはわからない。余裕をもって駐車、海まで歩く、日の出まで十分時間ある。

たくさんの人が来ている。

水平線全部に低い雲がある。その雲の後ろから、熱い火が灯っているように、日が上がってきた。

初日の出を満喫して、車に戻ると、道は、左右に車が停まっており、もはや、向きも何もなかった。
最後はそこらへんに乗り捨てても問題なさそうだった。

だって、日の出が終わったら全員が撤退だもんね。

2022年は良い年になりそうです!!!

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